お腹のぜい肉を落とすにはサプリメントを飲みながら、効果的なトレーニングをするという両方行うことで、しっかりと贅肉を減らすことが可能になります。
ここではお腹の贅肉を落とす種類別サプリメントと、トレーニング方法をご紹介します。
また自宅でもできるトレーニング方法を知れば、お腹回りをスッキリさせることができますよ。
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目次
お腹の贅肉は落ちにくい?
お腹周りにしっかりとついた脂肪を短期間で落とすのは意外と簡単です。
もちろんお腹の贅肉を減らすには筋トレなどのトレーニングも重要ですが、もし本気で腹部の贅肉をすっきりさせたいなら、それよりも大切なことがあります。
多くの人は、正しい知識なしで腹部の贅肉を減らすために筋トレに励んだり、過激な断食などで無理やり痩せようとします。
その結果リバウンドし、効果が出なくて途中で挫折することもあります。
しかし短期間でも無理なくお腹周りのダイエットをする方法があります。
男女とも30代になると中年太りになり、腹部に贅肉がつくようになります。
これは男性ならメタボ腹と呼ばれるようなタイプです。
また20代の頃と違い、徐々に新陳代謝が衰えてきます。
そこに20代の時と同じような食生活をしていると、なかなか新陳代謝が追い付かずに贅肉として蓄積されてしまいます。
30代は男女とも仕事も育児も忙しくなる時期です。
接待やアルコールを飲む機会も多く、不規則な生活になると太ってしまい腹部が出てきます。
女性なら20代の頃はすぐ痩せていたという方も、徐々に贅肉が落ちにくくなる時期です。
しかし正しい知識でダイエットすれば、お腹周りの贅肉は比較的簡単にスッキリするところです。
男性は腹部に内臓脂肪がつきやすく、女性なら皮下脂肪がつきやすくなります。
男性の内臓脂肪は血中に溶けだしやすい性質があるので、実際に考えているより過度な食事制限や激しい筋トレをしなくても、他の部位より比較的早く落とすことができます。
男性向けの方法は、基礎代謝をアップさせるインナーマッスルを鍛えるトレーニングを行い、同時に食生活の見直し、と適切なサプリメントを摂れば、自然に贅肉が落ちてきます。
一方で体力のない女性が激しい食事制限やトレーニングを行うと、お腹の贅肉を落とす前に美容面やホルモンバランスが崩れてしまうこともあります。
そんな時は過激な食事制限をせずに、腹部の贅肉を減らしてくれるサプリメントを使ってみます。
よく腹筋運動を熱心にされる方がいますが、皮下脂肪の場合は腹筋の上に蓄積されているので、このエクササイズをしたからといって、すぐお腹周りの贅肉が無くなる訳ではありません。
ただし筋肉量が付くと代謝がアップして脂肪燃焼が促されるので、毎日少しずつ苦痛のない程度行うことが大切です。
そしてなによりも有酸素運動として、ウォーキングやスロージョギングなどを日常生活に取り入れてみましょう。
ハードなものよりも楽に続けられるほうが無理なくお腹周りの贅肉を解消することができます。
お腹の贅肉を落とす運動
1 腹直筋に効果的な運動のやり方
腹直筋は別名シックスパックと呼ばれるお腹の筋肉です。
腹部といっても表面の中央部にそった板チョコのような筋肉です。
女性はわかりにくいでしょうが、男性なら6つに分かれた筋肉が想像できるでしょう。
この筋肉は胸郭全壁・骨盤を引き上げる時や、体幹を曲げる動作をサポートしてくれます。
またここを鍛えると基礎代謝のアップになります。
代表的なトレーニング方法の一つはクランチと呼ばれるものです。
これは女性でも自宅で簡単に取り組めて、筋トレに自信がない方でも無理なく行えます。
しっかり腹直筋を鍛えたいならまずはクランチから初めてみましょう。
クランチのやり方
床などにマットをひいて、あおむけの姿勢になります。
膝は90度に曲げて足を立て、両手を頭の後ろに組みます。
息を吐きながらおへそをのぞき込むような感じで、腰が上がらないところまで上体を起こしてください。
その後肩甲骨が付かない程度まで体を倒し、この動作を20回繰り返します。
インターバルを20秒置いて、その後同じ動作を2セット行います。
筋トレで重要なのは無呼吸にならないことです。
そして下半身は動かさないようにして、腰は床から離さないようにします。
人によっては動作を早くしてしまう人がいますが、適度なスピードで行うと効果がアップします。
これ以外にもレッグレイズという方法があります。
腹直筋上部と下部に効果的なトレーニング方法です。
中年太りのお腹が気になる方に有効になります。
レッグレイズのやり方
レッグレイズのやり方は仰向けに寝て、両手を自然に広げ下に向けて安定させます。
足を少し浮かせて両足のかかとをくっつけたまま、床と太ももが90度になるまで上げてください。
足をゆっくり下げて、床につかないぎりぎりまで戻します。
これを繰り返し、足を上げる時は息を吸い下げる時にはゆっくり吐きましょう。
腹直筋を鍛えると先ほどご紹介した基礎代謝のアップだけでなく、体のバランスが安定してきます。
この筋肉が体の中央にあるので上半身と下半身の両方のバランスを保ち、さらにダンベルなどを使った重いトレーニングを目指すなら怪我のリスクも減るようになります。
意外なメリットは腹直筋を鍛えると姿勢が良くなります。
お腹が出ている方の多くは前傾姿勢になっているはずです。
お腹の筋肉は骨盤にも影響があるのでここを鍛えると姿勢の改善につながります。
逆に腹直筋が弱くなると猫背になりやすいということです。
最後にヒップリフトブリッジというトレーニングをご紹介します。
ヒップリフトブリッジのやり方
これはマットにうつ伏せになり、肘をついて四つん這いの形をとります。
つま先と肘で支えてお尻をゆっくり上げます。
顔はおへそをのぞき込むように意識します。
ちょうどくの字のような形になります。
これをキープしてゆっくり最初に姿勢に戻ります。
説明だと簡単に感じますが、30秒キープするのは非常に難しいはずです。
腹直筋が鍛えられていないときれいに上がらないので、少しずつ行うようにしましょう。
2 腹斜筋に効果的な運動のやり方
腹斜筋はきちんと鍛えるとシックスパック(腹直筋)がさらにきれいに仕上がります。
女性ならキレイなくびれを体現することができます。
腹斜筋は腹直筋と腹横筋と一緒に腹筋を構成している筋肉で、お腹の横の筋肉です。
腹斜筋は外腹斜筋と内腹斜筋の2つがあり、横腹にコルセットのような感じで形成されています。
ここを鍛えると体幹を安定させるだけでなく、便秘も解消してくれるようになります。
外腹斜筋と内腹斜筋は筋繊維が逆になる構造をしていて、どちらか一方に負担がかかると、もう一方に負担がかからないようにできています。
筋繊維が逆になっているので、外腹斜筋と内腹斜筋は左右対象に動くようになります。
右側の腹斜筋を鍛えると、右側の外腹斜筋・左の内腹斜筋を鍛えることにつながります。
この理由は内臓を保護するためにこのような形になっていると言われています。
ここを鍛えると、内蔵が正常な位置に戻り、基礎代謝がアップします。
腹斜筋の代表的トレーニングの一つにバイシクルクランチというものがあります。
自宅でも簡単に行えて、外腹斜筋・内腹斜筋・腹直筋・大腰筋まで鍛えられるようになります。
バイシクルクランチのやり方
仰向けになって寝転がります。
膝を90度に曲げて軽く持ち上げます。
頭の後ろに手を構え、少しだけ頭を浮かせたら、左手の肘と右足の膝をくっつけるように動かします。元の状態に戻したら反対も同じように動かします。
このトレーニングを20回行い、インターバルを30秒置いて2セット行います。
トレーニング中は体を左右にぶれないように固定して、足を上げすぎないようにしましょう。
足が上がりすぎると逆に腹直筋の下部に効果が半減するので、できれば地面すれすれをけるような感じで行ってください。
さらに余力があるならサイドエルボーブリッジも行ってみましょう。これは体幹も一緒に鍛えられる一石二鳥のトレーニング方法です。
ウエストシェイプに役立ち、腹斜筋に加えて体幹も鍛えることが可能なのでできれば取り入れることをお勧めします。
これは外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋・腹直筋に効果があります。
サイドエルボーブリッジのやり方
膝を伸ばして体をまっすぐの状態にして横向きに寝ます。
肘を肩の真下に直角になるようにつき、頭から足まで一直線になるようにして腰を持ち上げキープします。
ちょうど持ち上げた腕の下には三角形ができているはずです。
そしてもう片方の手は首の後ろを支えるように上に向けます。
一見簡単なようですが、体幹がしっかりしていないと維持できません。
最初は30秒×3セットを行うようにしましょう。
3 腹横筋に効果的な運動のやり方
腹横筋はインナーマッスルとしても知られるようになった筋肉です。
これはお腹の横についている筋肉ではなく、腹横筋は腹斜筋(これがお腹の横にある筋肉)の内層にある薄い筋肉のことです。
腹筋の種類の中でも一番内側にあるので、腹直筋・腹斜筋のサポートをするだけでなく、臓器などの内部にも影響を与える筋肉になります。
ここがダイエットにどうして良いかというと、肋骨を下に引く動作や腹腔内圧を高める動作、体幹を屈曲させる動作をサポートしています。
腹腔内圧を高めて、腰のくびれを作る上でも重要な部分になります。
男性でも女性でもここを鍛えるとお腹の贅肉が徐々に減らせるようになります。
腹横筋を鍛えると基礎代謝がアップして、スムーズな屈曲動作が可能になり、トレーニングフォームも格段に安定してきます。
そして内蔵を囲むような形で存在しているので、快便や臓器位置の安定にも影響を及ぼします。
腹横筋を鍛える代表的なトレーニングの一つにフロントブリッジがあります。自宅でも取り組める体幹トレーニングとしても知られた方法です。
フロントブリッジのやり方
マットなどをひいて、床にうつ伏せになります。
腕を肩幅程度広げて軽く上半身を起こします。
腕の角度は90度に保ちます。
つま先を立たせて体を支えて、顔を前に向けるようにして首から足まで一直線にキープします。
この状態で30秒、インターバル30秒置きます。
長く維持できるなら45秒、60秒と伸ばしても構いません。
それを3セット組んで行ってください。
これは地味な動作ですが、初心者でも取り入れることができるトレーニング方法です。
注意点はお尻を上げないで首から足を一直線にすること、足は肩幅より狭くすることです。
さらに鍛えられる体力があれば、ロッキングプランクという方法もあります。
これはフロントブリッジより少し負荷が高くなる筋トレです。
慣れてきた方におすすめのメニューです。
ロッキングプランクのやり方
うつ伏せで寝て、腕は肩幅に広げて上半身を起こします。
つま先をフロントブリッジの時と同じように立て、上半身を持ち上げます。
腕とつま先だけで体を支えている形になります。
顔を前に向け、首からかかとまで一直線にします。
つま先と腕の位置を動かすことなく、体を前後に振るようにします。
この動作を30秒行い、インターバルを30秒置きます。
動かすスピードは1秒程度で動かすようにするのがコツです。
肘は必ず肩の真下に置き、一直線をキープするために腹筋に力を入れてキープしてください。
このとき、肩甲骨を寄せてしまうと効果が半減します。
お尻を上げてしまうと筋肉に刺激を与えることができません。
正しいフォームを作るように意識して行うことが大切です。
お腹の贅肉を落とすサプリメントの選び方
次は、お腹の贅肉を落とすサプリメントの選び方のポイントをご紹介します。
もちろんサプリメントだけに頼らず、しっかり食事管理をしてトレーニングを行うことも大切です。
そうすればサプリメントの効果は倍増します。
1 種類
サプリメントの種類にも脂肪吸収抑制系や脂肪燃焼系、代謝促進系成分が配合されているものがあります。
まずは食事管理と体調を整えることから始めるなら、脂肪吸収抑制系サプリが良いでしょう。
食事制限もしながらトレーニングも一緒にするという場合は、脂肪燃焼系サプリがおすすめです。
トレーニング前に飲めばトレーニングの効果もアップします。
普段から冷え性に悩んでいる、基礎代謝が落ちて痩せにくくなったという方は代謝促進系サプリを選んでみましょう。
このようにその方のダイエット方法や体質、トレーニングの有無などによっても選択すべきサプリメントが変わります。
皮下脂肪を落とす時に大切なのは、脂肪燃焼系サプリの成分に何が含まれているかということです。
例えばサプリメントには次のような成分が配合されていることがあります。
L-カルニチンという成分は、脂質代謝を促すミトコンドリア細胞内に脂肪酸を運ぶ働きをします。
コレウスフォルスコリはリパーゼという脂肪分解酵素を活性化し、唐辛子で知られるカプサイシンはエネルギー代謝をアップして脂肪分解を助けてくれます。
これらはほんの一部の成分ですが、このように脂肪燃焼を促してくれる成分にも色々な種類があります。
成分が豊富にあるということをご紹介した理由は、あらかじめ有効成分にどんな効果があるかを知って選べば、自分のダイエットスタイルにあった製品を選ぶことができまるからです。
さらに即効性が高いという口コミが多ければ、体に対して吸収性が良くて有効成分配合量が多いということになります。
ある程度の期間に継続して飲むなら即効性があるものを選んだほうが良いでしょう。
2 安全性
それだけでなく、できれば添加物が少ないものという点にも注意してみましょう。
これは長く飲むのだからなるべく体に負担がかからないものが良いという意味です。
3 コスト
そしてダイエットを続ける上で大切なのがコストパフォーマンスです。
いくら良い製品でも高額なら続けることができません。
4 口コミ
最終的には口コミなども参考にして、信頼できるメーカーなのか実績も目安にすることが大切です。
このような点に注意しながらサプリメントを選ぶようにしてください。
お腹の贅肉を落とすオススメのサプリメント
1 燃焼系サプリメントの効果とメリット
燃焼系のサプリメントはエクササイズを行っている人や、スポーツでダイエットを目指している人にはとても効果的です。
燃焼系のサプリメントの最大のメリットは、エクササイズ中の脂肪の燃焼率が普通行うよりもアップするという点です。
エクササイズ前に飲む事でより効率的に脂肪を燃焼させるようになり、お腹の贅肉のダイエットを効率的にしてくれて、きちんと飲めば大きな効果が期待出来ます。
例えば毎日少しでも散歩するようにして、燃焼系サプリメントを飲み続けると、習慣激しい運動をしなくても、気軽にダイエットが出来るようになります。
更に軽めの有酸素運動を加える事でその効果はもっと高まるようになります。
これは散歩からウォーキングに変えて、その先は軽めのジョギングにするといった形で、徐々に運動強度をアップさせていきます。
通常なら体に良い変化は起きるでしょうが、燃焼系サプリメントのおかげでお腹周りの贅肉も一緒に少しずつ落ちてくるはずです。
燃焼系サプリメントを飲む時は、必ず運動することが前提になるということを忘れないでください。
燃焼系ダイエットサプリメントのメリットはこれだけではありあせん。
飲み続けると筋肉量の増加に効果が期待できます。
運動と共に摂取する事で、筋肉量が増え、基礎代謝アップして同時にお腹周りの脂肪燃焼も自然に行われるようになります。
健康面からも、非常に良いサイクルを作り出す事可能になります。
また新陳代謝もアップするので、腹部の贅肉を落とす王道のサプリメントと言っても過言ではありません。
適度なエクササイズと燃焼系サプリメントをことで、痩せる為のサイクルが出来上がってきます。
そして比較的短期間で健康な状態を維持しながら、徐々に痩せる体作りが整っていきます。
服用して数週間で脂肪が落ちたと実感する方もいて、正しい方法で飲むと即効性があります。
燃焼系サプリメントのメリットは、痩せるサイクルをサポートしてくれるだけでなく、健康的に体の基本的な機能を活性化することが可能になります。
ダイエットは長く行い、徐々に痩せるように指導する方もいますが、短期間である程度の効果を実感したいなら、燃焼系サプリの力を借り、ここでご紹介した有酸素運動を取り入れるようにすると良いでしょう。
2 酵素系サプリメントの効果とメリット
酵素系サプリメントは最近では酵素と生酵素に分かれています。
酵素サプリでも効果がありますが、生酵素ならフレッシュなまま酵素の力を体内に取り込めます。
酵素系サプリがお腹周りの贅肉に良い理由がいくつかあります。
それはまず酵素がもともと体内に存在しているもので、酵素サプリをとると体内に不足しがちな消化酵素が補われるようになるので、腸内環境が改善されてお通じがよくなります。
ダイエットには便秘は大敵です。
次に代謝酵素が加齢とともに減るので基礎代謝が落ちてきます。
これが中年太りの原因になりますが、酵素サプリのおかげで基礎代謝がアップし、1日の消費カロリーが増えて従来の食事量でも太りにくくなります。
酵素系サプリはメリットも多いのですが、いくら消費カロリーが増えたからといっても、ハイカロリーな食生活を続けてしまうと、ダイエット効果はなくなってしまうのでご注意ください。
ダイエットの落とし穴の一つが食事制限です。
特に女性に多いのが食事制限によって冷え性になり、かえって内蔵機能を弱らせてダイエットに結びつかないというケースです。
しかし酵素系サプリは、代謝アップだけでなく冷え性改善にも効果的です。
そして整腸作用があるので、腸内の免疫細胞が活性化して免疫力アップにつながります。
つまり酵素系サプリは体質改善しながら、徐々にお腹周りの贅肉を落としてくれるサポートをしてくれます。
燃焼系サプリとの違いは即効性という点です。
すぐに効果を求めずに、体質改善しながら徐々に痩せやすい体作りをサポートしてくれるメリットがあると考えてください。
食事でも酵素をとることは可能ですが、調理過程で加熱されることが多いので、酵素が壊れてしまいます。
野菜や果物からとる方法でスムージーなども考えられますが、鮮度の良いものを使わないと酵素の摂取は難しいと言われています。
まんべんなく必要量を食事からとるのは難しいということがわかります。
酵素系サプリはその点もフォローできる合理的なサプリメントです。
飲み方の目安は製品によってその注意書きをよく読むことが大切ですが、一般的に4つのタイミングがあります。
食前に飲むとサプリ成分が吸収されて、食事の消化吸収を助けてくれます。
食後も消化をサポートしてくれ、運動前に飲むと代謝をアップさせて脂肪燃焼効果を促進します。
就寝前に飲むとサプリ成分が吸収されて排便がスムーズになります。
実は飲むタイミングによっても効果が分かれると言われています。
もしお腹の贅肉を減らしたいなら、夕食前に飲むのが最も効果的です。
どれか一食の時に必ず飲むなら、食べすぎを防ぐ意味でもおすすめです。
3 筋力サポート系サプリメントの効果とメリット
筋力サポート系サプリメントには色々な種類があります。
男性なら筋力アップするために、ダイエット以外の目的で摂取する方もいるでしょう。
女性でもサプリの種類と飲むタイミングの正しい知識があれば、ダイエットには効果的です。
一口に筋力サポート系サプリといっても、ボディービルダーのような体作りをサポートする、持久力アップ、ダイエット目的といったように用途によって分かれています。
そしてそれぞれのサプリにも飲み方が違います。
例えばよく知られたプロテインに筋力サポート系サプリメントをとる方法です。
勘違いされやすいのが筋力アップを目指したからといって、脂肪が減るというのではなく、筋力をアップさせると新陳代謝がアップして、徐々に脂肪が減るという仕組みになっています。
むやみに腹筋運動をしてかえって腰痛になってしまった、慣れないトレーニングをして体がきついという方は方法論が間違っています。
つまり筋力サポート系サプリは、代謝自体が低下し始めた中年以降の方なら、適切にとることで適切な体作りをサポートしてくれます。
筋力サポート系サプリは体を構成するたんぱく質と、エネルギー代謝に関わる成分で構成されています。
中でもバリン・ロイシン・イソロイシン・必須アミノ酸などが含まれています。
これらは食品では肉・魚・卵・牛乳・豆類などですが、いくら気を使っていても、これらをまんべんなく食事でとるのが難しいこともあります。
特にダイエットを目的としている場合は、摂りすぎということも注意しなくてはいけません。
これらの栄養素は運動をすると、たんぱく質の分解を防いでくれます。
運動をするとブドウ糖・脂肪酸・血中アミノ酸をエネルギーにしていますが、これらが減るとその先は筋たんぱく質を分解して利用し始めます。
これが続くと筋繊維の低下を招きます。
最初から体力が低下している方は特に注意が必要な栄養素になります。
そしてサポート系サプリは、このような栄養素が不足すると起こる疲労の蓄積を軽減してくれます。
トレーニングを行う時に、これらの栄養素が含まれたサポート系サプリを事前に摂っておうと、疲労軽減に役に立つだけでなく徐々に筋力アップも目指せます。
4 乳酸菌サプリメントの効果とメリット
ここでご紹介しているサプリメントは、原料などがほぼ食品から抽出しているケースが多く、本来は毎日の食生活で工夫次第で摂れるものです。
しかし体内に届くまでに死滅するもの、効果が半減するものや加齢とともに体内で減るものなどがあり、食品の状態で摂取するのは不可能になることがあります。
乳酸菌サプリメントは食品では摂取できない菌をサプリメントで補強してくれます。
例えばヨーグルトや納豆、みそなども乳酸菌が含まれています。
ヨーグルトの摂取量が多いといわれる長寿国ブルガリアの食生活では、日本では信じられないくらいの量のヨーグルトを1日に食べています。
食生活の違いもありますが、3食全てにヨーグルトを食べているのだそうです。
しかし日本人が同じ食生活ができるわけではないので、乳酸菌サプリメントの力を借りた方が効率的です。
子供の頃からヨーグルトを大量に撮り続けている国民性なら問題無いでしょうが、日本人の中には食べすぎると、お腹の調子が悪くなるという人のためにも、サプリメントは良い選択肢になります。
乳酸菌サプリはすぐダイエットに効果があるかというと、徐々に現れるといったほうがいいでしょう。
普段の食生活も改善しつつ、乳酸菌サプリを飲むとまずはお通じがよくなるはずです。
お通じがよくなると血液循環も改善されて、代謝も徐々にアップするようになります。
飲むだけなので無理なく続けることが可能で、毎日のちょっとしたエクササイズとともに続けると段々とお腹周りの贅肉も減ってくるようになります。
乳酸菌サプリは腸内環境の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすことで腸内環境を整えてくれます。
その結果栄養成分も悪玉菌に邪魔されることなく上手に吸収することが出来て、体質改善につながります。
もちろんこの乳酸菌サプリだけでなく、野菜・改葬・豆・イモ類など、日常から幅広い食材をとると相乗効果がアップします。
肉類は悪玉菌の餌になりますが、魚介類や豆類などに置き換えるなど、高たんぱくで低カロリー食品に置き換えると良いでしょう。
サプリと運動を組み合わせて短期間で結果を出す
筋トレは女性でも男性でも少しずつ行うことが有効です。
筋肉痛になるまで行うと、疲労回復しないうちに次のトレーニングを行うのは避けたほうが良いでしょう。
ここでご紹介したクランチやツイストクランチ、レッグレイズ、バイシクルクランチを20回×3セット行うことを目安に行います。
また体幹トレーニングのプランクもおすすめです。
できれば筋トレ後に30分程度の、軽めのジョギングを行うと脂肪燃焼の促進効果がアップします。
筋トレ前に筋肉サポート系サプリをとるのも良い方法です。
筋トレ+有酸素運動+サプリを組み合わせるのは理由があります。
まず負荷が高い筋トレを行うと糖質を消費し、その次に有酸素運動を行うと脂質が使われて燃焼されるようになります。
もちろんこの時に、ご自分の選択されているサプリを普段の食事前に飲んでおくのも良いでしょう。
筋トレ後に有酸素運動を行う理由は、筋トレ直後に脂肪分解酵素を活性化させるノルアドレナリンが分泌されるようになり、そのタイミングで有酸素運動を行うと、分解された脂肪がエネルギーとして燃やされるようになります。
食生活のポイントとしては軽めの糖質制限を行いますが、あまりに減らすと生活に支障をきたすので軽めにしてください。
またお腹が張っているしていたという方なら、ここでご紹介した酵素系サプリ・乳酸菌系サプリで便通を良くして、必要な栄養素をとることも忘れないようにしましょう。
問題がないなら筋力サポート系サプリを併用するというのも良い方法です。
筋トレ前や後に飲んでトレーニングを行い、食事前に酵素や乳酸菌サプリをとるというのも短期間で効果を実感できる方法です。
お腹周りの贅肉を落とすのは意外と簡単です。
一気に落とすことが生活のリズム上難しい方は、基本的なトレーニングポーズができるようになるまで少しずつ行うことが大切です。
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まとめ
ここでご紹介した方法は誰でも行えるお腹周りの贅肉を落とす方法です。
サプリメントの正しい飲み方を知り、それと一緒に運動や無理のない食事制限を行うことで、徐々にスッキリしてきます。
慌てず体と相談しながら毎日行うようにしましょう。
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