下っ腹だけ痩せる方法や部分的に脂肪を落とすダイエット方法をご存知でしょうか?
全体的には細身なのに、下っ腹だけポッコリと出てしまっているととても残念ですね。
しかし、下っ腹だけ痩せるのにはコツがいります。
痩せずらい下っ腹だけをダイエットできる方法をチェックして、すっきり美人を目指しましょう。
この記事では、下っ腹だけ痩せたい人にオススメの記事を書いていきます。
興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
※関連記事
お腹周りの脂肪を落とすサプリメント15選!40代の男性にもオススメ
ウエストのダイエット器具人気ランキング13選!1ヵ月で腹筋に効果が出るよ
目次
下っ腹だけ出る原因とは?
痩せ型の人でも下っ腹だけが出ているという人が多いのはなぜでしょうか。
下っ腹が出ていると全体的なスタイルも崩れるので、ダイエットでどうにかしようという人も多いはずです。
ただ、下っ腹はダイエットをしても一番最後に痩せる部分なので、普通の食事制限だけでは解消できないことがあります。
なぜ痩せにくいかといえば、下っ腹は生命維持に必要な皮下脂肪をためるのに最適な場所ということが理由に挙げられます。
また、下っ腹が出ている原因は、単に脂肪が溜まっているというだけにはとどまりません。
1 骨盤の歪み
例えば、骨盤のゆがみなどは下っ腹が出る大きな原因になります。
特に女性に多く、妊娠出産を経験したり、姿勢が悪いなどが主な理由です。
ゆがみは冷えやむくみを引き起こし、脂肪以外にも水分をたっぷりため込んでしまうことに繋がるので、お腹周りにも影響してきます。
冷えに悩む女性はとても多いので、ダイエットをする場合は、まず冷えやむくみを解消することが大事ということを覚えておきましょう。
2 ストレス
次に考えられるのがストレスの影響です。
ストレスはイライラしたり、落ち込んだりというだけでなく、暴飲暴食に繋がったり、肌荒れや便秘なども引き起こします。
全くストレスがないというのは難しいかもしれませんが、なるべくストレスを溜めない生活を送るということも心がけましょう。
3 便秘
そして最も下っ腹に影響を与えるのが便秘です。
いくらダイエットのために食事制限や運動をしていても、きちんと体に溜まっていくものを排出できないと意味がありません。
便秘解消はダイエットを行う上でも大きな課題となりますので、腸内環境を良くしたり適度な運動を加えるということを実践してみてください。
色々な原因がある下っ腹のポッコリした脂肪ですが、太っているという簡単な言葉だけでは言えない複雑なものであることは確か。
そのため、解消するのが難しく、悩む人も多い部分なのです。
下っ腹だけ太っているという人は、ただ単に食べ過ぎているということではなく、生活習慣に問題がある場合が多いので、太る原因を突き止めて効果的にダイエットができるようにしていきましょう。
人間の体が下っ腹に【脂肪】を溜め込む理由
それでは下っ腹に脂肪を溜め込む原因について詳しく調べてみましょう。
まず、腹部には大切な内臓が詰まっていて、生命を維持するために大事な部分ということはお分かりいただけるでしょうか。
脂肪は外部からの衝撃を和らげたり、寒さから身を守るためにも大きな役割を果たします。
特に血流が悪く、冷えを感じていると防御作用により、下っ腹に皮下脂肪を溜め込むように作用してしまいます。
ダイエットをして順調に体重が落ちて来ていても、下っ腹は一番最後に脂肪が落ちていきますが、これは万が一食べ物がなくなって飢餓状態になったときに、この脂肪を使って生命維持をしようとする身体の仕組みのひとつです。
ダイエット中は食事制限で必要なエネルギーが不足していることも考えられるので、身体は必死に生命を維持しようと頑張ってしまうのかもしれません。
下っ腹が出ているということはある意味、生きるために必要なこととも言えますが、美しいスタイルを維持するためには、邪魔な存在であることには違いありません。
脂肪を溜め込むことを阻止するために効果的なのが、代わりに筋肉をつけるということです。
下っ腹が出ている人に共通しているのが筋肉量の低さです。
腹筋はお腹を引っ込めるために有効ということはよく知られたことですが、普段の運動量が少なすぎたり、姿勢が悪いことでも腹筋が低下してしまうことが良くあります。
本来筋肉で守られる部分に筋肉が少ないと、それを補填するために脂肪がたっぷりついてしまうんですね。
さらに、もともとは筋肉がついていた人でもトレーニングを怠ったり、衰えてくると筋肉が脂肪に変わり、たるんでしまうということが良くあります。
腹筋は鍛えやすい部分でありながら、衰えるスピードも速いので、下っ腹にも影響してくるのかもしれませんね。
ただ、普通に腹筋運動をしていても、下っ腹には効かないので、専用にトレーニングを実施する必要があります。
下っ腹を鍛える運動
下っ腹を鍛えるにはインナーマッスルというコアの筋肉を鍛える必要があり、それに効果的なのが足上げ運動です。
背中を下に寝転がり、両足をそろえて90度まで足を上げます。
腰痛がある人は症状が悪化する場合がありますので、ひざを少し曲げるなど負荷を軽くすることをおすすめします。
特別なものも必要ないエクササイズですので、時間を見つけて1日10回3セットを目安にやってみてくださいね。
下腹部は少し食べすぎるとすぐに出て来てしまいますが、痩せようとしてもなかなか落とすのが難しい部分です。
下っ腹に脂肪を溜め込む仕組みと解消方法を理解して対策を取りましょう。
※関連記事
お腹周りの脂肪を落とす最強トレーニング!スクワットのやり方【3ヶ月で8キロの減量に成功】
下っ腹だけ出る【ゆがみ】の原因
身体のゆがみが太る原因になっているということは、最近よく知られるようになりました。
ゆがみが一番大きく出るのが骨盤です。
出産経験がある女性ならば、赤ちゃんが産道を通る時に骨盤が大きく開くので、産後にきちんとケアをしないと骨盤がゆがんでしまうということが想像できます。
ただ、出産だけがゆがみの原因ではありません。
普段の姿勢が悪かったり、脚を良く組む人、片側だけで重い荷物を持つ人などにも表れてきます。
自分の体にゆがみがあるかどうかは、なかなか自分では判断ができませんが、下っ腹だけが出ている人や腰痛がある人、冷えやむくみが気になる人などは注意が必要です。
骨盤は身体の中心に位置していて、身体を支える土台としての役割も果たしています。
そこにゆがみが発生していると、インナーマッスルが衰えてきて代謝が落ちるそうです。
代謝が悪ければ太りやすく、冷えやむくみが出て来たり姿勢も悪く、肩こりや腰痛になるなど、美しさからは程遠い状態になってしまいます。
また、骨盤が開くことで内臓が下がり、下っ腹がポッコリしている場合は、ダイエットで食事制限をしていても痩せるのは難しくなります。
唯一の解決策がゆがみを改善させることになりますので、効果のある運動や生活習慣改善が必要です。
骨盤の歪みを改善させるエクササイズ
簡単に骨盤のゆがみを改善させるエクササイズとして、床にお尻をついて座り軽く両足を上げて前進するお尻歩きがあります。
左右のお尻を交互に動かして前進してみてバランスが崩れてしまう人は、ゆがみが大きい可能性があるので、普段の歩き方や座り方を見直してみるなど対策を考えてくださいね。
お尻歩きのエクササイズを毎日やってみることももちろん効果的ですし、慣れてきたら後ろに進むという方法も試してみましょう。
骨盤ダイエットはかなり有名なので、効果があるといわれるグッズやケア用品もとても多く見かけるようになりました。
骨盤専用のマッサージチェアなどもありますので、お気に入りものを用意してみるというのもアイデアですね。
身体のゆがみによってすでに腰痛などの症状がある場合は整体など、専門家の手を借りることも大事です。
骨盤のゆがみは女性にとってつらい生理痛や、ホルモンバランスの乱れなども引き起こすことがありますので、つらい症状がある場合には我慢せずに、骨盤ケアができる専門家を訪ねてみましょう。
【ストレス】で下っ腹が出る理由
現代人はストレスが多く、それによって身体にも大きな影響をもたらすというのは残念ながら事実のようです。
全ての不調がストレスとは限らないのですが、それでもありとあらゆる症状が、ストレスが原因になっているということもよくあります。
肥満ということも例外ではなく、ストレス太りという言葉があるくらいですので、ストレスが心と身体に与える影響は無視できません。
ストレスを溜め込む原因は忙しすぎたり、人間関係がうまくいかない、睡眠不足や悩みが多いということなどがあります。
ストレスが全くないという人はいないので、ストレスを感じた時に上手に発散するという方法を知っておくことが大事です。
軽いスポーツや趣味の時間をもつ、旅行やエステなど好きなものに没頭するということもストレス解消には効果的。
特別なことをしなくても、毎日の生活の中でも睡眠をしっかりとる、ゆっくりお風呂につかる、栄養バランスの取れた食事を心がけるなどが大事ですね。
それでもストレスが大きくかかりすぎると、自律神経に影響が出たり肌荒れや便秘などが出てきて、それがまたストレスになるという悪循環に陥ることもあります。
誰でもストレスを溜め込みたいと思っているわけではないので、上手に付き合っていくことを目標に、気持ちに余裕を持つことが大事です。
ストレスは美容の大敵ですし、暴飲暴食で体重増加ということにもなりかねません。
食べたいものを我慢し続けるダイエットそのものもストレスの原因になっていきますので、あまりストイックになりすぎないこと、体重が思うように減少しないことに落ち込みすぎないことなどに注意してください。
難しいことではありますが、楽しみながらダイエットをする、身体を動かすことができるとストレスフリーで痩せることも可能です。
それには無理をしないで、自分に合った方法で痩せるということが大事になってきますので、正しい知識を持ってダイエット位取り組むようにしてください。
また、気持ちが前向きなのに身体の方がストレスで悲鳴を上げるということもあります。
この場合は免疫力低下という症状で現れることが多いので、風邪をひきやすくなったりといった体調の変化がでてきてしまいます。
自分はストレスを感じていないと思っていても身体は正直に反応していきますので、我慢強い人は特に注意してください。
なんとなく疲れているなと感じた時は、頑張りすぎないで身体を休めることも忘れないでくださいね。
下っ腹だけ出る【冷え・むくみ】の原因
冷えやむくみに悩む女性はとても多く、それが太る原因になっているということもよくあります。
暑い夏でも手先や足先が冷たいという人は、冷えが慢性化している可能性がありますので、できるだけ早く改善してしまいましょう。
なぜ身体が冷えると太るのかといえば、体温が低くなれば低くなるほど代謝が悪くなるということが上げられます。
代謝とは、身体がエネルギーを燃焼し身体を温めて動かすことです。
代謝が上がるということはより多くのカロリーを消費するということですので、身体が冷えているということだけで、太りやすくなっているとも考えられるのです。
しかし、体温を上げようと思ってもそう簡単に上げられるものではありません。
まず、冷えやむくみの原因を考えて、ひとつひとつ解決していくようにしてみましょう。
冷えを引き起こす原因のひとつが筋肉不足です。
筋肉は存在するだけで多くのカロリーを消費してくれる、とてもありがたい組織なのをご存知でしょうか。
基礎代謝は生きているだけで消費するカロリーですが、筋肉量が多ければ多いほど大きくなり、食べても太りにくいということになります。
筋肉は代謝を上げるだけでなく、脚の筋肉などは血流を送るポンプの役割も持っているので、巡りを良くするするのにかかせません。
血流が悪いと水分や老廃物が溜まりやすくなり、その水分が冷えることで脂肪がつきやすくなっていくので、痩せたいなら身体の体温を上げて巡りを良くするというのが先決です。
冷えを感じると厚着をしたり、手袋や靴下が欠かせなくなってしまいますが、身体の中から温めるということも効果的ですよ。
ショウガやネギは身体を温めるのに有効ですので、普段の食事や飲み物に積極的に加えるようにしてみましょう。
逆に冷たいものや身体を冷やすものを食べたり飲んだりするのは控えます。
コーヒーや紅茶は温かくても身体を冷やす作用がありますので、飲みすぎには注意してくださいね。
冷えを感じているとなかなか身体を動かすのも億劫になりがちですが、運動をするのは冷えにもむくみにも効く方法です。
じんわりと汗をかけば代謝もあがりますし、溜め込んだ水分も効率よく排出できます。
続けていくことで筋肉がつけばボディラインの変化だけでなく、太りにくい身体になることもできますよ。
運動が苦手という人は毎日の入浴を習慣にするというのもおすすめです。
お気に入りの入浴剤で身体を温めたり、発汗作用のある半身浴をしてみたり、できることから冷え、むくみ対策をしてみましょう。
下っ腹だけ出る【便秘】の原因
下っ腹がポッコリしていると一番最初に気になるのが便秘ではないでしょうか。
便秘は身体の老廃物がきちんと排出できないということなので、腸内環境が悪くなり太るだけでなく、肌荒れやニキビなど、女性にとって大事な美も失われていく症状です。
便秘は慢性的なものと一時的なものがありますが、ひどくなると1週間以上排便がないということもあるので、マイナートラブルとはいえ深刻な状態にある女性も多くいます。
排便できない原因は腸の動きが悪いというのが答えですが、なぜ腸の動きが悪いのかということはひとつではありません。
腸の中には善玉菌と悪玉菌がせめぎあっていて、悪玉菌が増えてしまうと便秘や下痢などの症状が起きてきます。
善玉菌を増やすことがまずは便秘解消の最善策ですが、ヨーグルトなどの発酵食品を食べることや、食物繊維を積極的に摂取するなどの方法があります。
ただ、悪玉菌が増える原因にはストレスもありますので、ストレスを溜め込まないなというのもポイント。
他には、ダイエットにより便の元になる素材が不足していたり、便を押し出すための腹圧が足りない、運動不足により腸の運動が悪いなど実に様々な原因があります。
これらはひとつだけが原因という訳ではなく、複数の原因が重なっているということもありますので、ダイエットのための便秘解消は難しいんですね。
さらに、女性はホルモンの乱れによっても便秘になることがあります。
生理前などは特に便秘や下痢になるという女性が多いのではないでしょうか。
生理時のホルモンの乱れは時間が経てば元に戻るので、あまり心配はいりませんが、不摂生を続けていると、ホルモンのバランスそのものが崩れることもありますので注意してくださいね。
便秘解消には思いもかけない方法が効果を発揮するということもあります。
朝一番の白湯がいいという人もいれば、レモン水やコーヒーを飲んだだけで毎朝お通じか来るようになったという話もよく聞きます。
寝起きは特に腸の動きが鈍くなっているので、朝一番に刺激を与えるというのは良い方法です。
なるべくなら自然な方法で排便を促したいという気持ちは当然ですが、あまりにもひどい場合は、薬や医師の力を頼ることも必要かもしれません。
排便はとても大事な身体の機能なので、おざなりにせずしっかりと対策をしてスムーズな毎日を送ることを目標にしましょう。
便秘が解消されば、下っ腹のポッコリも自然となくなり気持ちも身体も軽くなりますよ。
下っ腹の部分だけ痩せる方法1 生活習慣
ダイエットのためにできることは食事制限と運動だけではありません。
生活習慣そのものを見直すということがダイエットを成功させるには大事です。
たとえば、睡眠不足はホルモンバランスが崩れたり代謝が悪くなったり、ストレスが溜まったりと美しくなることとは真逆の減少が起きてきます。
美のゴールデンタイムといわれる時間を、睡眠時間と合わせることで成長ホルモンが分泌されて、美肌やダイエットにもなるというのですから、無視するわけにはいきません。
睡眠不足の人の方が肥満傾向にあるというデータもありますので、痩せたい人は眠りなさいというのは当たっているかもしれませんね。
毎日たっぷり睡眠を取るということは難しいかもしれませんが、寝る前にスマホを見るのをやめて、その時間を睡眠に当てるということから始めてみてはいかがでしょうか。
なかなか寝付けないというのは身体が冷えているからかもしれません。
入浴は身体を温めてストレスを軽減し、疲れをとる効果があります。
冷えやむくみがあるなら絶対におすすめの生活習慣ですので、ダイエットの一環として入浴習慣をつけるようにしてください。
身体は温まってから冷めていくときに心地よい睡眠に入りやすくなります。
眠る2時間前までに入浴をするのがおすすめですよ。
運動もダイエットには欠かせないとは分かっていても、特別に時間を取って身体を動かすのは大変ですね。
そこで、普段から階段を使ったり、一駅多く歩いてみたりという習慣を作りましょう。
歩きやすいランニングシューズで通勤や通学をすると、アクティブな気持ちになれますので1足は用意していくことをおすすめします。
休みの日にも家でじっとしているのはやめて、ウィンドウショッピングやサイクリング、雨の日には家の大掃除をしてみるなど、こまめに身体を動かすことがカロリー消費になっていきます。
週に1回の運動よりも毎日の積み重ねの方がダイエットには効果的ですので、できることから始めてみましょう。
もちろん、体力に自信がある人や身体を動かすことが好きという人は、積極的にジムやエクササイズのクラスに参加することで、カロリーを大幅に消費することができます。
単調な動きが苦手という人はダンスクラスやヨガなどがおすすめです。
マラソン大会や発表会など目標を定めて取り組むというのも継続する秘訣です。
仲間がいればより続けやすくなりますので、ダイエットを宣言して一緒に頑張ってくれる人を探してみてはいかがでしょうか。
SNSなどでも気軽に情報交換ができる時代ですので、ブログやツイッターで成果を報告していくというのもやりがいになるかもしれませんね。
下っ腹の部分だけ痩せる方法2 ダイエット中の食事のしかた
食事制限はダイエットの基本中の基本になります。
何を食べるかは身体にとって最も重要なことですので、考えながら食事をしたいですね。
ダイエット中の食事内容の基本は低カロリー低脂肪、高たんぱくというものです。
最近では低糖質というキーワードも聞かれるようになりました。
低糖質というのは炭水化物、パンやご飯、芋類など主食となるものを控える、または一切取らないことを目標にして体重を落とす方法です。
小麦類などの糖質はすぐにエネルギーに変わるので、多くとりすぎると太る原因になるという考え方が基本になっています。
ただ、糖質制限にも賛否あり、どんな方法でもやりすぎはいけないので、ほどほどに取り組むのが健康を害しないためには大事ですね。
低脂肪というのも痩せるのに必要な条件ですが、あまり厳しくしすぎると女性らしいボディラインや、髪や肌の潤いまで失われることになってしまいます。
できれば上質な脂質を適量摂取するようにできると理想的です。
美容家やモデルなどからよく推奨されるアボカドやココナッツオイル、抗酸化作用が高いアーモンドなどのナッツ類から摂取するというのが流行りのようです。
その代わり、ファストフードやスナック菓子からの油脂は、できるだけ控えるように心がけましょう。
また、食事をする時間やタイミングにも気を配ると、痩せやすいということにも注目する必要があります。
寝る前にたくさん食べると寝ている間に太りやすくなってしまうというのは、よく知られた話です。
反対に朝ごはんなど午前中にボリュームがあるものを食べても、日中にカロリーを消費できるため太りにくくなります。
朝、昼、晩ときちんと食事回数を確保することも痩せるためには必要です。
食事回数を減らすというダイエット方法もありますが、身体の仕組みとしては回数を多く量を少なめに食べるというのが、太りにくい食べ方といわれています。
ポイントは1回の食事量を複数回に分けて食べることで、1日の摂取カロリーは増やさないように注意することです。
巷にはいろいろな食事方法を用いたダイエット方法があふれていますが、向き不向きもあるので安易に飛びついて、失敗するというようなことは避けるようにしてくださいね。
どんな方法であっても言えることは、間食の甘いものやスナック菓子は控えて、どうしてもお腹が空いた場合は、足りない栄養を補うようなおやつを携帯しておくのが美の秘訣です。
アーモンドや野菜スティックなど、美容にいいものならダイエットにもなり一石二鳥ですね。
下っ腹の部分痩せにはマッサージがオススメ
部分痩せが難しいのはよく知られたことですが、直接痩せたい部分に刺激を与えるという方法は間違いではありません。
マッサージは最も有効な部分痩せの方法です。
下っ腹を引き締めるためには下腹部を中心に脂肪を絞り出す、マッサージが有効になります。
脂肪は柔らかければまだ落としやすいと考えられますが、触ると冷たくてどっしり固いときは、残念ながらセルライトになっていて落としにくい可能性があります。
まずはマッサージを行って柔らかい脂肪に変えてあげましょう。
また、たまった水分や老廃物がマッサージによって流されることで、すっきりするという効果も期待できます。
マッサージは身体が温まっている時の方が効果が高まるので、お風呂上りなど時間を決めて、タイミングよく実施するようにしてみましょう。
マッサージの基本は下から上へ、中から外へ、となりますが、下腹部の場合はウエストを絞るように、両手で脂肪をおへその方に集めるように動かしてみてください。
脇腹付近、肋骨と骨盤の間には脂肪が溜まりやすいので、そこを中心に大きく脂肪を動かしてあげましょう。
下っ腹がポッコリしている原因のひとつ、便秘にもマッサージがよく効きます。
「の」の字マッサージといって、ひらがなの「の」を書くようにおへそを中心にしながら優しく指でマッサージしてみてください。
お腹の脂肪も柔らかくなり、便秘も解消できるので下っ腹ポッコリ解消にはおすすめですよ。
マッサージの後は老廃物をしっかり排出するために、温かいお茶や白湯を飲むようにしてくださいね。
逆にアルコールなどを飲むと普段よりも酔いやすかったり、悪酔いしてしまうので注意してください。
下っ腹だけ出る人は効果的なダイエットを心がけましょう
人にはそれぞれ個性があって、誰かに素晴らしい効果があっても、全ての人にその効果が当てはまるとは限りません。
ダイエットは特に体質も考慮して取り組む必要があります。
下っ腹が出ているのにも様々な原因があるように、その人が太っている原因もひとつではありません。
そして、痩せる方法もひとつではないので、自分にとって最も効果的な方法を導き出すということがダイエット成功には欠かせません。
例えば、太りすぎて身体を動かすことが困難な人に、いきなり激しい運動をさせることはナンセンスです。
長続きしないばかりか、ひざや腰に負担がかかり身体を壊してしまうことにもつながります。
まずは食事量を減らして動ける身体まで体重を落とすことが先決になるので、食事制限から始めるのが正解です。
体重を落とすための食事も、バランスよく栄養素を補給したほうが効率的に痩せる人もいれば、糖質制限で厳しい食事制限をしなければ痩せないという人もいます。
糖質制限は誰でも痩せると思われがちですが、中には体臭がきつくなって挫折してしまったり、疲れやすくなる、頭痛やめまいに悩まされるといった、健康障害が出てくる人もいるので注意が必要です。
痩せる痩せないだけでなく、好みの問題も重要です。
食事というのは人生の楽しみのひとつでもありますので、嫌いなものだけを食べ続けたり、好きなものが一切食べられないダイエットでは、ストレスが溜まって挫折してしまう可能性が高くなります。
ダイエットをしたことがある人の中には、厳しい食事制限をした結果、我慢できなくなりドカ食いしてしまったという経験があるかもしれません。
こうしたことを繰り返していくと、余計に痩せにくい身体になっていきますので、何を食べるか、どうやって食べるかは無理なく決めていく必要があります。
また、痩せ型で下っ腹ポッコリだけを解消したい人に、過激な食事制限は必要ないかもしれません。
それよりも簡単なエクササイズや身体のゆがみ、冷えやむくみを直すことが先決になるになるはずです。
ダイエットは短期間で何キロ体重を落とすということだけが目標ではありません。
本当のダイエットの目的は理想の体重を維持して健康的に美しく暮らすことです。
つらくて続けられないダイエットは体重が落ちたとしても、リバウンドしてしまうことが多くなり、本当の意味でのダイエットにはなりません。
自分の目標をしっかり定めて、無理なく続けられるダイエット、生活習慣を身に付けましょう。
まとめ
下っ腹が出る原因はお分かりいただけたでしょうか。
解消方法もひとつではないので、自分がどのパターンに当てはまるかを見つけ出すのが大事ですね。
ダイエットは継続することが最も難しく、最も大事なことになります。
最適な方法を見極めてスッキリ引き締まったお腹を手に入れてくださいね。