今回は、お客様からのリクエストが多い、眉毛の整え方の1つ、眉毛の脱色の使い方について紹介します。
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眉毛を脱色したことのある人は、気付いていると思いますが、眉毛を脱色して明るい眉毛にすると、凄く垢抜けしますよね。日本人は、目と眉毛が離れているので眉毛が黒いと、なんだか間抜けな印象を与えてしまいます。サングラスをかけても眉毛がサングラスから出ていると似合わないですよね。(眉毛を書いた犬みたいです(笑))
日本人が憧れる、外人がカッコ良く見えるのも、目と眉毛が近くて、堀が深く見えるのも1つの原因でしょうね。そんな見た目の印象を大きく変える眉毛、今では女性だけではなく、お店では男性も眉毛カラーのリクエストが多いです。
しかし眉毛の脱色には危険な事も多いです。もし目に脱色剤でも入ってしまったら大変です。ですから今回は、プロの美容師がお店でも教えている眉毛脱色の使い方を紹介します。大人気の眉毛脱色剤ジョレン『JOLEN』を使ったやり方ですのでお楽しみに。
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眉毛脱色剤ジョレン『JOLEN』の特徴
まずは基礎知識、眉毛脱色剤ジョレン『JOLEN』の説明です。
ジョレンの中に入っている薬は、クリームと粉の2種類です。クリームは過酸化水素で、僕たち美容師はオキシと読んでいます。この過酸化水素のパーセンテージの濃い方が、脱色効果が高いものです。
今、日本で使用が許可されているものは最高で6パーセント、海外ですと12パーセントのものも有ります。今回使う眉毛脱色剤ジョレンは、詳しく書かれていませんが、日本製ならば過酸化水素濃度は6パーセントだと思います。
次に粉の説明です。この粉はチャゲアスのASKAが使っていた粉では有りません(笑)真面目に話します。この粉は炭酸アンモニウムで簡単に言うとアルカリ剤です。
この粉をクリームに混ぜることによってクリームがアルカリ性になります。そうなることで眉毛の脱色が可能な薬になるというわけです。使い方としては、クリーム2に対して、粉が1となっていますので分量は守りましょう。
(どうしても色が抜けにくい人は、裏技で粉を少し多く入れると、アルカリが増すので強い薬になりますし、色が抜けやすい人は、粉を少なく入れるとマイルドな弱い薬になりますので、自分に合った薬の調節ができると使いやすいと思います。)
ジョレン『JOLEN』の使い方
次に使い方の紹介です。
作った薬を綿棒などですくって、眉毛に塗ると塗りやすいと思います。ムラにならないようタップリと薬を塗って下さい。
ここで、プロの美容師ポイントです。眉毛は意外に健康で薬を弾きやすくムラになりやすいです。そこで準備して欲しいのが、眉毛より少し大きくカットしたコットンです。(なければティッシュを4つ折りにしたものでも良い)
そのコットンをタップリと薬の付いた眉毛の上に乗せて上からシッカリと押さえて下さい。このコットンの効果は2つで、1つは仕上がりのムラを防ぐ効果です。コットンで抑えることで、眉毛の360度全部に薬が付くのでムラになりにくくなります。
もう一つの効果は、薬が垂れてきて目に入るのを防止してくれます。出来ることなら薬を付けたあとは、立っていないで横になって目に入らないようにすることが望ましいです。薬が目に入るとすごく痛く大変です。薬が目に入らないように細心の注意を払ってください。
この眉毛脱色剤ジョレン『JOLEN』はブリーチ剤なので色を抜く力は強いです。ですからこまめに眉毛をチェック(7分から12分)することで失敗も防げると思います。
色を見る方法は、眉毛の薬をシッカリと取ることです。薬が付いたままですと、暗く見えてしまいます。洗い流してから明るすぎてビックリ!と言うことも多いですよ。テストは慎重に行いましょう。
まとめ
※美容師おすすめ眉毛美容液
今回は、大人気のジョレン『JOLEN』を使った眉毛脱色の使い方の紹介でした。眉毛の脱色は、薬が目に入るなど危険が多いです。今回ご紹介した使い方をしっかり守って女性だけではなく、男性もおしゃれになりましょうね。また皆さんの為になるような、プロ美容師はならではの情報をお伝えしていきますのでお楽しみに。♪♪