ヘナカラーの使い方を知っていますか?髪を傷めないカラーで、自分で白髪を染める事のできる薬です。市販で購入も可能なヘアカラー剤です。
しかしヘナカラーの特性やヘナカラーの使い方を知らないと、うまく自分で白髪が染まりませんので、市販のヘナカラーを使う前にはしっかりと染め方を勉強をしましょう。
目次
まずはヘナカラーとは?(知っている人は飛ばしてね)
ヘナカラーとは、ヘナを使ったカラー剤のことをいいます。ヘナとは、植物の葉っぱを乾燥させて粉末にしたもので、昔から染料として利用されていました。
使い方は乾燥したヘナを水で戻して使います。
ヘナは、インドでは薬草して使われていて、肌疾患の治療や、顔のパック、髪のトリートメントなどにも使用されている植物の粉末です。
どんな効果が?
このヘナを使ったカラー剤がヘナカラーなのです。ヘナカラーの特徴としては白髪を染める事が出来ます。
しかも、ヘナはもともと薬草やトリートメントとして使われていた物なので、髪や肌に刺激もありません。ですから、髪や肌に刺激を与えずに、白髪を染めることができる、髪を傷めないカラーです。
しかし、ヘナカラーにはブリーチ効果が無いので、黒髪を明るくする使い方は出来ません。髪を明るく染めたい時には使えないと覚えておきましょう。
美容室の一般的なヘアカラーとは何が違うの?
一般的に使われているヘアカラーには、アレルギー性物質であるジアミンが入っており、敏感肌の人の中にはアレルギー反応が出る場合があります。その他、髪のブリーチ作用があり、髪を明るく染める事が出来る化学染料なのですが、繰り返し使うと髪や頭皮にダメージを与えます。
一方のヘナカラーは、髪や肌にダメージがありません。髪を明るく染める事はできませんが、白髪を染める事ができます。もともとは薬草として使われていたものなので、肌や髪に対してトリートメント効果も期待できます。
まとめ
ここまで聞いていると、白髪を染めるには、髪を傷めないカラーのヘナカラーの方が良いみたいに聞こえますが、デメリットもあります。
ヘナカラーは安全で安心なのですが、化学成分を使っていない為に、白髪を染めるのに時間がかかるのです。(1時間以上時間をおいて、白髪にうっすらと色が入ります。繰り返し使うことによってしっかりと色が入るようになります)
美容師として市販のヘナカラーをおすすめできる人
・髪を明るくしないで、白髪だけをを染めたい人
・アトピーや敏感肌で、一般的なヘアカラー剤が使えない人
・アレルギーがある人
・髪を痛めたくない人
・薄毛が気になる人
などです。
※注意
市販のヘナカラーの中には、ヘナカラーと商品には書いてありますが、化学染料やジアンミンが入った市販の商品も存在しています。ヘナカラーなのに化学染料やジアミンが入っているのであれば、一般のヘアカラー剤とあまり変わりません。(髪が傷む商品)
ヘナカラーを使うのであれば、髪を傷めないカラーで完全無添加の化学染料の入っていない、本物のヘナカラーがおすすめです。
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それでは、市販のヘナカラーで、上手く自分で白髪を染める染め方です。
1 シャンプーをしてから塗りましょう
シャンプーをしてタオルで頭を吹いた状態で塗っていきましょう。髪が適度に湿っている状態が塗りやすいですよ。(リンスやコンディショナー、トリートメントはしないでください)
2 ヘナカラーの準備
説明書に従ってヘナカラーを作って下さい。
3 塗布
白髪の多いところから塗っていきましょう。地肌を埋めるようにたっぷりと、ケチらないで塗ってくださいね。笑
ヘナカラーは髪を染める力が弱いです。髪の360度、全てをヘナカラーで覆い尽くすイメージで、たっぷりと塗って毛先まですり込んでください。(説明書にも塗り方が書いてあります。)
4 生え際など、白髪が気になる所はコットンなどでおさえてください。
白髪が気になるところや髪が浮く所は、コットンやティッシュでしっかりと押さえることでよく染まります。抑えたコットンやティッシュの上からも、ヘナカラーを塗ることで完璧です。(上手に自分で白髪を染めるやり方!美容師ポイント!!)
以上、市販のヘナカラー!自分の白髪の染め方!髪を傷めないヘナカラーの使い方を紹介しました。
市販のヘナカラーで自分で白髪を染める前には、この染め方を覚えておいてやってくださいね。
美容師からの提案でした。
追記
ヘナよりも早くしっかりと白髪が染まる、ヘアカラートリートメントもありましたので紹介しておきます。
※参考
ルプルプヘアカラートリートメント!白髪が早く染まる秘密
※参考記事
口コミ人気1位!利尻ヘアカラートリートメントの使い方!すぐ染まる方法