髪の乾燥対策!ちゃんと出来ていますか?夏に髪の乾燥を予防する事で、秋冬の髪が乾燥しやすい時期をうまく乗り切る事ができます。
髪の乾燥は、静電気や髪の広がる理由にもなり、お手入れもしにくくなります。一緒に髪の乾燥を防ぐ方法を勉強していきましょう。
目次
髪が乾燥する原因は?
髪が乾燥する原因は髪の水分量不足です。髪の毛の水分量は一般的に15%以上あると言われています。この髪の水分量が不足するために髪が乾燥するのです。髪の水分量を少なくしている原因は以下の7つです。
1 洗浄力の強いシャンプーによる髪へのダメージ
2 パーマ液やヘアカラー剤による髪のダメージ
3 ドライヤーの熱によるダメージ
4 ヘアアイロンの熱によるダメージ
5 紫外線による髪へのダメージ
6 頭皮の血行不良やホルモンバランスの乱れ
7 寝不足や栄養バランスの偏り
髪の毛の乾燥が気になる方は注意してみて下さい。
美容師おすすめ!髪の乾燥を防ぐ方法と対策
1 シャンプーはアミノ酸を使おう
アミノ酸成分のシャンプーは髪と同じ成分から作られたシャンプーなので、シャンプーしたときに髪にダメージを与えません。しかもアミノ酸には保湿効果がありシャンプーをするだけで髪の水分量を保湿してくれます。
スーパーやドラッグストアで販売されている市販のシャンプーの多くは、石油から作られたシャンプーで、洗浄力が強く洗うたびに髪ににダメージを与えます。髪の乾燥を防ぐ方法には、美容師としてアミノ酸シャンプーをおすすめします。
※参考記事
シャンプーでサラサラヘアに!美容師おすすめ通販アミノ酸シャンプー
2 トリートメントはしっかりと時間を置こう
シャンプーの後に使うトリートメントは時間を置くことで、髪の中に多く浸透してくれます。髪が乾燥しやすい毛先にトリートメントをたっぷりとつけて、5分から10分間時間をおくことで、髪の中に栄養分と水分がしっかりと入ります。
トリートメントをつけたときにはすぐに流さずに時間を置いてから流しましょう。
※参考記事
市販で購入可能なおすすめトリートメント!美容師が選んだランキングベスト10!
3 タオルドライは髪をこすらない事
シャンプーの後にタオルで髪をふくときには、髪をこすらないように注意してください。タオルで上をこするとキューティクルが乱れて、髪の中の水分が出て行きやすくなります。
タオルで髪をふくときには髪をタオルで包み、軽く叩くようにして髪の水分を拭き取りましょう。この1手間が髪の水分量を守る為に重要です。
※参考記事
美容室おすすめ!ふわふわタオル
4 乾燥しやすい毛先には洗い流さないトリートメントをたっぷりと
洗い流さないトリートメントを乾燥した髪につけることも、効果的な対策方法です。洗い流さないトリートメントはドライヤーの熱からも髪を守り、栄養と水分を補給する効果の高いトリートメントです。ドライヤーの前にはしっかりと洗い流さないトリートメントをつけましょう。髪の毛先の乾燥を防ぐには効果の高い対策方法です。
※参考記事
市販の洗い流さないトリートメントおすすめランキング!効果的な使い方
5 高温のドライヤーは使わない事
高温のドライヤーを使う事でも髪の水分量を奪い、髪を乾燥させてしまいます。昨年爆発的な人気の出た、低温トリートメントドライヤーは、髪の水分量を残して髪を乾かすので、くせ毛もツヤツヤに伸びて髪が乾燥しないドライヤーです。
自宅で使用するドライヤーには、低温トリートメントドライヤーが望ましいと思います。昔の熱いドライヤーは使わないようにしましょう。
※参考記事
くせ毛の人におすすめ!人気のマイナスイオンドライヤーの効果とは
6 髪のUV対策もしっかりと
髪のUV対策をすることも、髪の乾燥を防ぐ効果的な方法です。昔は紫外線が強くなかったので、髪のUV対策も必要なかったのですが、最近では紫外線が強いため髪にもUV対策が必要です。
シャンプーやトリートメント、ヘアスプレーなどにも、UV効果のある商品が多く販売されています。紫外線の強い時期には必要なUV対策です。
7 サロントリートメントの活用
美容室で行うサロントリートメントも、髪の乾燥を防ぐには効果の高い方法です。髪の中に水分と栄養分を入れてコート剤でしっかりとガードします。髪の長い女性にはおすすめしているサロントリートメントです。
まとめ
髪の乾燥を防ぐ方法は、髪の水分対策です。髪の水分量を保つように、丁寧に髪を取り扱いましょう。
ちょっとしたお手入れで、結果は全然違ってきますので!
以上、髪の乾燥を防ぐ方法!美容師おすすめの対策を教えちゃいます!でした。