LOHAS(ロハス)という言葉。体に良いと言うイメージがあり、誰でもいちどは聞いたことがあるのではないでしょうか?LOHAS(ロハス)とは一体何なんでしょう?ロハス(ロハス)の意味を一緒に勉強していきましょう。
LOHAS(ロハス)の意味
LOHAS(ロハス)の意味は、「健康的な生活を送る事」と「自然環境を取り入れた持続性のある生活」を取り入れた暮らし方の総称です。LOHAS(ロハス)とは英語の(lifestyles of health and sustainability)の頭文字をつなげて作られた文字で、2000年に入り発表された言葉です。一体誰がLOHAS(ロハス)と言う言葉を作ったのでしょうか?詳しく調べてみました。
LOHAS(ロハス)とは?
LOHAS(ロハス)とは生活環境を考えたライフスタイルを表す言葉だと思っていましたが、実はLOHAS(ロハス)とは、株式会社トドプレスと三井物産がライセンスを申請してある登録商標でした。何を持ってロハスと言うのでしょうか?
ロハスと言う言葉が誕生したのは1998年です。アメリカの心理学者シェリーアンダーソンと社会学者のポールレイが10年以上にもわたる調査を実施し、環境や健康な生活への意識が高い人たちの存在を元に作られたマーケティングコンセプトがロハスという言葉です。
そのロハスを広める活動を日本でしているのがロハスクラブと言う団体で、ロハスな生活スタイルを広げるための活動をしていると言われています。
ここまでロハスの意味やコンセプトを聞いていると、健康的な暮らしを広げる良いことのように思いますが、ロハスに関する商品などは多く出ていますが、実際にロハスな生活をしている人たちの社会に対する働きや活動などが全く見えてきません。
日本ではロハスと言う言葉がビジネスやお金儲けのために利用され、実際にロハスを推奨する人たちの活動があまりないように思われます。日本には環境を守る団体や自然を愛する団体もたくさんありますがロハスと紹介されることもありませんし、活動している人たちが自らロハスと言う言葉を口にすることもありません。
原発を反対するデモや原発反対の人たちも多く活動していますが、全くロハスと言う言葉を発していませんし、本人たちの中にはロハスと言う認識もあまりないように思われます。
ここまでロハスとは?を調べてみましたが、ロハスとは環境や健康を謳ったビジネスに利用されている言葉のように思えます。ロハスのコンセプトや目指している方向性は大変素晴らしいのですが、実際にロハス的な活動をしている人たちには、自分たちがロハスであると言う認識もありません。
この食い違いからもわかるように現在の日本では、ロハスと言う言葉はビジネスや商売に利用されているだけにとどまり、ロハスなライフスタイルを目指している人は少ないのではないでしょうか。
まとめ
LOHAS(ロハス)と言う言葉は大変多く聞くようになりましたが、商品を売るために利用されている感じが私はしています。現在の日本ではロハス的ライフスタイルを取り入れ、自然環境とともに暮らす方が綺麗で健康的な体を維持するために美容師としても良いと思います。
自然を取り入れいつまでも若くキレイに生活していきたいものですね。
以上、(LOHAS(ロハス)とは?意味を知っていますか!)でした。